みなさんこんにちは、さかい鍼灸院です。
長年、奈良に住んでいながら、鹿の角切りを観た事がありませんでした。
毎年、10月におこなわれている事すら知らなかったわたし(^^;;
奈良の秋の風物詩となった鹿の角切りは、江戸時代初期1671年からはじまり、勢子と呼ばれる人たちが、発情した鹿の角で怪我を起こさない為に、勢いよく走り回る鹿の角にロープをかけて捕まえた鹿の角をノコギリで切り落とします。
自宅からルンルン気分で春日大社のある近鉄奈良駅へ向かう。近鉄奈良駅に着いたのが13時20分頃。最終受付が14時30分なのでまだ1時間あるし大丈夫だろうと思いバス停で待つ。空は晴天の青空、気温は25度暑いくらいだ。久しぶりに奈良に来たが、外国人がやたらに多いのにはビックリ!
10分程待ってバスが到着したが大混雑で乗れず、次のバスを待つ。しばらくしてバスがやって来て無事に乗車。この時点で13時50分頃。春日大社の最寄りのバス停までは5分で着くのだが、バスはなかなか進まない。紅葉シーズンならともかく県庁前あたりで渋滞している。当然、徒歩より時間がかかっている。次の県庁前まで徒歩でも5分もかからない所20分位かかった感じだ。歩く方が早い為、県庁前では20人程の乗客が下車していった。この時、渋滞が分かっていたら乗らなかったのにと後悔したが後の祭り。結局、3つ目のバス停の氷室神社前に着いたのが14時20分頃で、もう間に合わない。
春に生え始めた時の鹿の角は柔らかく、秋の完成時期にになるにつれ固くなるので、切るにも慎重を要するとの事。鹿の角は、人間の爪と同じで切っても痛くないそうです。
2024年の開催日は、10月12日〜14日、開催時間は11時45分〜15時。観覧料大人1000円、小人・障がい者500円。
見られなかったので動画検索で発見‼️テレビ大阪ニュースチャンネルの鹿の角切り動画を見ると現場の雰囲気が伝わってきました。来年こそは行こう!
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