sakai-shinkyuin’s blog

奈良県大和高田市築山で平成3年3月3日開院の【さかい鍼灸院】です。

ストックして眠ったままの旧紙幣の行方は・・・

みなさんこんにちは。さかい鍼灸院です。

いよいよ新紙幣が、2024年7月3日より発行されます。ご存じの通り千円札は北里柴三郎、五千円札は津田梅子、一万円札は渋沢栄一です。

個人事業主、ご商売されている方々等は営業資金として現金をストックされているかと思います。さかい鍼灸院では、旧紙幣を今だにストックしたままです。今更、市場で使うのも勇気がいりますし・・・どうしようか悩んでいました。

第56回おおさか大収集まつりのチラシ。

そこで、偶然見つけたのが「第56回おおさか大収集まつり」です。このイベントは、日本貨幣商協同組合が主催し、全国から33社の出店業者が集まるコレクター向けの大規模なイベントです。

Osaka Metro御堂筋線心斎橋駅からすぐの御堂筋ビル9階の御堂筋ホール心斎橋でおこなわれていました。この様なイベントに行くのははじめてなので、まるで就職の面接会場にでも行く様な気持ちだ。(汗)

受付でいただいた粗品

まず、受付を済ませ会場内へ入ると、人の多さにびっくり!ごったがえしているブースもあれば、静かなブースもありました。とりあえず一周して観察。各ブースそれぞれどこか内容は違うはず。どこも一見同じ様に切手や古銭に旧紙幣等を並べていると思っているのはわたしだけでしようか。店主とのやりとりをしたり、黙々と品定めをしたりと皆さん真剣です。わたしも、あるブースで旧紙幣を見せていただき、楽しいひとときを過ごしました。最近の旧紙幣は、ソロ目か000001がコレクションの対象となり、1や7の並びが人気の様です。販売価格は、1000円札のゾロ目で30000円台でした。他にも、1000円台のお手頃価格の品から高価格帯の物まで多種多様の商品が陳列してありました。どんな趣味でもお金はかかりますね。(*^^)v

記念切手と記念硬貨や旧紙幣。

無料査定コーナーをのぞいてみました。

 

持参した品々の査定結果は・・・

記念硬貨・・・全て買取不可。金貨なら買取可能との事。

旧紙幣・・・これも買取不可。明治時代のならOKとの事。

切手・・・バラは額面の30%、シートでも60%との事。

結局、全てダメ。仮に、ブランド買い取り店や金券ショップで売却しても同じ様な結果になりそうな感じです。(T-T)

結局どうしよう???・・・答えは⬇⬇⬇

最善の処分方法は?

記念硬貨・旧紙幣は銀行へ。両替は手数料がかかるので、窓口で普通預金に入金がベスト。

切手は郵便局のゆうパック利用時に荷物に貼り付け。

コレクターの方々へ有効に活用していただければという甘い考えは、あっけなく崩壊してしまいました。結局、旧紙幣と記念硬貨は全て銀行へ入金、切手はそのまま置いています。

ちなみに、以前はコレクションの定番であったテレホンカードの買取価格は、額面の50%との事。携帯電話が普及した今日、実際に使用するのも固定電話代に充当するのも一苦労のアイテムになってしまいました。災害時や病院での公衆電話利用時に1~2枚は必要ですが・・・

 

今回は、趣味の切手や古銭業界のイベントの様子を紹介しました。

 

さかい鍼灸院の公式HPはこちら。⬇⬇⬇

【公式】さかい鍼灸院/大和高田市築山/はり・経絡マッサージ・きゅう・リンパ・小児はり