近鉄大阪上本町駅直結の上本町YUFURA６階にある新歌舞伎座で開催された、香西かおりコンサート２０２４に行ってきました。
ステージは２部構成で、第１部・第２部共６０分ずつの公演でした。
オープニングの曲が終わりMCへ。同居している９１歳のお父さんが熱中症で泡をふいていたが、大事にいたらなかったので安心して全力で歌えますと話し、２曲目の流恋草(はぐれそう)とデビュー曲の雨酒場と続きました。途中、水色の着物から白のドレスへの衣装替えもあり、村下孝蔵さん作曲のあなたへ、玉置浩二さん作曲のあゝ人恋しへと続きました。ちなみに、後半で披露された無言坂も玉置浩二さんの作曲です。香西さんの曲は、弦哲也先生作曲の曲が多く、当日は来られなかったが、普段は必ずといっていいほど舞台を観に来られているそうです。
新歌舞伎座の場所もあってか、曲が終わるたびに歌舞伎の様なかけ声に対して香西さんも大阪弁で返し、コロナ禍ではできなかった事がふたたびできる喜びに感謝されていました。
２０分の休憩時間にロビーへ。
前回の神野美伽さんの時と同様、お花が飾られていました。
１５００円以上購入で握手会に参加でき、本日から発売のレトルトのおばんざい屋の牛すじカレーを３個購入しました。１個５５０円。
ここで疑問。何で香西さんがカレーを発売？
帰宅後パッケージを見ながら調べてみると・・・
お酒好きの香西さんらしく、２０２１年２月５日に大阪の心斎橋に、卯月というおばんざいのお店を出されていて、本人自ら厨房に立ち接客をする日もある様です。パッケージにも卯月と書かれていて、今後はお店でもいただけるのかも・・・
後半は、再び着物に着替え三味線と尺八をバックに民謡と持ち歌の披露が続きました。
６月５日発売の新曲そぞろ雨の披露もあり、歌う回数の少ない新曲が一番緊張すると言われ、どうすれば歌える様になるかという客席からの質問に、CDを買って繰り返し聴くのが上達のコツで、CDは間違えないからと商売と客席を笑わすのも忘れていません。
この新歌舞伎座でのコンサートは、毎年開催されている様で、昨年は、還暦の誕生日(８月２８日)直後の８月３０日におこなわれました。今年は、８月に梅沢富美男劇団の公演があり、７月２８日になったとの事。来年の開催も既に決定している様で月曜日との事。香西さんのステージは今回がはじめてでしたが、大阪のおばちゃんらしいざっくばらんの楽しい２時間のコンサートを楽しめたので、来年も観に行きたいと思いました。
終演後の握手会に参加して劇場を後にしました。
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